【コラム】革製品の傷やムラ、ナチュラルマークって?なんだ?

こんにちはsumo56です。

みなさん革製品は持っていますか?

財布だったり、鞄だったり、靴だったり、いろんな革製品がありますよね。

そんな革に「傷みたいに見えるけど、、、模様、、、?」みたいな線やシミがあって気になったりしませんか?

それは革が製造される過程でできるシワだったり、生前の牛の傷だったりします。

この記事ではそんな傷やシワについてお話しします。

ナチュラルマークとは

本革の製品には実は「ナチュラルマーク」と呼ばれている傷やシワ、ムラがあります。

ナチュラルマークがある=本物の牛革です。

人工皮革などのフェイクレザーではなく、本革である証拠です。

革は一枚一枚表情が違うので、その表情がモロに出ているのがナチュラルマークと呼ばれています。

最初はこのナチュラルマークを見ると「不良品か!?」とびっくりしてしまいます。

ただ、場合によっては自分だけの風合いを経年変化によって出すことができるのでぜひ前知識として知ってみてください。

ナチュラルマークの種類

■かぶれ痕

牛が地べたに寝転がることで出来たかぶれの痕で、少しザラっとします。

横腹からお尻にかけよく見られます。

■トラ(濃い色)

脚の皮膚を平たく伸ばすことでできるシワです。

革をなめす工程で発生します。

■トラ(薄い色)

こちらもなめしの工程で発生します。

人間で言うところの首や二段腹のシワのようなものです。

首や背中~横腹によく見られます。

■血筋

牛の血管の痕です。

屠殺され皮を剥がれた後、血管に残る血液をバクテリアが食べることで皮膚の表面に表れます。

■治り傷痕

怪我をして生前に治った傷痕です。

治っていない傷痕や屠殺時に付いた傷は、表面に切れがあるため基本的には使用しません。

■虫刺され痕

虫に刺さされやできものの痕です。

密集してポツポツたくさんある場合は使用しません。

sumo56製品

sumo56製品も本革を使用しているので、こういったナチュラルマークが見られる場合があります。

密集していたりあまりにもひどい状態の革は使用していませんが、基本的に自然なものは使用しています。

ぜひ革本来の魅力を知ってほしいです。

ただ、「あまりにも気になる!」という方は交換対応させていただきます。

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sumo56

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